2.3.1 使用できる言語
MQCクライアント機能のクライアントアプリケーションの作成時には,次に示すプログラミング言語を使用できます。
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C言語
C言語のMQIを使用して作成します。詳細については,「4. MQCクライアント機能のMQI」を参照してください。
C言語で作成したクライアントアプリケーションで必要なリンケージオプションを次の表に示します。
表2‒5 リンケージオプション(C言語) 適用OS
トランザクション連携の種別
リンケージオプション
AIX
非XAインタフェース接続
-lmqc -brtl -lpthread -lC
Linux
非XAインタフェース接続
-lmqc -lpthread
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COBOL言語
COBOL言語のMQIを使用して作成します。詳細については,「4. MQCクライアント機能のMQI」を参照してください。
COBOL言語で作成したクライアントアプリケーションで必要なリンケージオプションを次の表に示します。
表2‒6 リンケージオプション(COBOL言語) 適用OS
トランザクション連携の種別
リンケージオプション
AIX
非XAインタフェース接続
-lmqccb -brtl -lpthread -lC
Linux
非XAインタフェース接続
-lmqccb -lpthread
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C++言語
C++言語を使用して作成します。詳細については,「5. MQCクライアント機能のC++インタフェース」を参照してください。
C++言語で作成したクライアントアプリケーションで必要なリンケージオプションを次の表に示します。
表2‒7 リンケージオプション(C++言語) 適用OS
トランザクション連携の種別
リンケージオプション
AIX
非XAインタフェース接続
-brtl -lmqccpp -lmqc -lpthread
Linux
非XAインタフェース接続
-lmqccpp -lmqc -lpthread
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Java言語
Java言語を使用して作成します。詳細については,「6. MQCクライアント機能のJavaインタフェース」を参照してください。
JTAインタフェース接続をする場合は,Java言語のJMSインタフェースを使用して作成します。詳細については,「7. MQCクライアント機能のJMSインタフェース」を参照してください。
TP1/Message Queue AccessのJMSインタフェースは,Oracle Corporationが提供するJMS 1.0のインタフェースに基づいて実装しています。JMS 1.0とMQCクライアント機能のJMSインタフェースとの機能差については,「付録B JMS仕様とMQCクライアント機能のJMSインタフェースとの差異」を参照してください。