メッセージキューイングアクセス機能 TP1/Message Queue - Access 使用の手引

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

8.2 メッセージ一覧

MQCクライアント機能が出力するメッセージを次に示します。MQCサーバ機能が出力するメッセージについては,マニュアル「TP1/Message Queue メッセージ」を参照してください。


KFCA30950-E

the environment variable is not set. environment variable name=aa....aa(R)

aa....aa:環境変数名
(S)API実行がエラーリターンします。
(O)環境変数が設定されているか確認して,再度実行してください。

KFCA30951-E

the value specified to the environment variable is invalid. environment variable name =aa....aa(R)

aa....aa:環境変数名
(S)API実行がエラーリターンします。
(O)環境変数に指定した値を確認して,再度実行してください。

KFCA30952-E

A format error occurred in a connection destination file. file = aa....aa

接続先情報定義ファイルのフォーマットエラーを検出しました。
aa....aa:接続先情報定義ファイル名
(S)API実行がエラーリターンします。
(O)キューマネジャ構成定義が正しく設定されているかどうかを確認してください。また,設定した環境変数が正しく設定されているかどうかを確認してください。メッセージKFCA30953-W,またはメッセージKFCA30954-Wが出力されている場合,メッセージの指示に従って処置してください。

KFCA30953-W

the environment variable is not set. file = aa....aa, environment variable name = bb....bb, line = cc....cc

接続先情報定義ファイルの必須の環境変数が設定されていません。
aa....aa:接続先情報定義ファイル名
bb....bb:環境変数名
cc....cc:行番号
(S)処理を続行します。
(O)キューマネジャ構成定義の先頭行がcc....ccに表示されるため,該当するキューマネジャ構成定義に,環境変数を指定しているかどうかを確認してください。

KFCA30954-W

the value specified to the environment variable is invalid. file = aa....aa, environment variable name = bb....bb, line = cc....cc

接続先情報定義ファイルの環境変数で指定した値に誤りがあります。
aa....aa:接続先情報定義ファイル名
bb....bb:環境変数名
cc....cc:行番号
(S)処理を続行します。
(O)行番号で表示された,環境変数に指定した値を確認してください。

KFCA30960-E

an error occurred in the TCP/IP interface. Own(aa.....aa, bb.....bb) Partner(cc.....cc, dd.....dd) (ee.....ee, ff.....ff, gg.....gg, hhh)(R)

aa.....aa:自システムのIPアドレス
bb.....bb:自システムのポート番号
cc.....cc:相手システムのIPアドレス
dd.....dd:相手システムのポート番号
ee.....ee:自システムのプロセスID
ff.....ff:自システムのスレッドID
gg.....gg:ソケット関数名
hhh:TCP/IPの障害エラー番号
障害エラー番号がない場合は***を出力します。
(S)API実行がエラーリターンします。
(O)サーバからTCP/IPコネクションが切断された場合や回線状態が不安定な場合以外に出力されたときは,OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕OSのマニュアルから,ソケット関数名に示す関数のエラーコードを調査してください。障害エラー番号に***が出力された場合は,相手システムの状態を確認してください。ソケット関数名がconnectであった場合は,障害エラー番号に対応した次の確認をしてください。
3:非同期型connect関数の完了待ちでタイムアウトを検知しています。相手システムの状態を確認してください。
-6960:TP1/Message Queue - Accessの障害対策資料を採取し,保守員に連絡してください。

KFCA30961-E

the invalid data was recieved. Own(aa.....aa, bb.....bb) Partner(cc.....cc, dd.....dd) (ee.....ee, ff.....ff, ggg)(R)

aa.....aa:自システムのIPアドレス
bb.....bb:自システムのポート番号
cc.....cc:相手システムのIPアドレス
dd.....dd:相手システムのポート番号
ee.....ee:自システムのプロセスID
ff.....ff:自システムのスレッドID
ggg:理由コード
(S)API実行がエラーリターンします。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA30962-E

the protocol error occurred. IP address = aa.....aa port number= bbb maintenance information= ccc(R)

aa.....aa:相手システムのIPアドレス
bbb:相手システムのポート番号
ccc:保守情報
(S)API実行がエラーリターンします。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA30963-E

a time-out occurred while waiting to recieve the next segment. Own(aa.....aa, bb.....bb) Partner(cc.....cc, dd.....dd) (ee.....ee, ff.....ff)(R)

aa.....aa:自システムのIPアドレス
bb.....bb:自システムのポート番号
cc.....cc:相手システムのIPアドレス
dd.....dd:相手システムのポート番号
ee.....ee:自システムのプロセスID
ff.....ff:自システムのスレッドID
(S)API実行がエラーリターンします。
(O)環境変数DCMQCTIMESEGのMQCリスナサーバまたはMQCゲートウェイサーバからの継続セグメント受信監視タイマ値を見直してください。

KFCA30964-E

a time-out occurred while waiting to recieve a message. Own(aa.....aa, bb.....bb) Partner(cc.....cc, dd.....dd) (ee.....ee, ff.....ff)(R)

aa.....aa:自システムのIPアドレス
bb.....bb:自システムのポート番号
cc.....cc:相手システムのIPアドレス
dd.....dd:相手システムのポート番号
ee.....ee:自システムのプロセスID
ff.....ff:自システムのスレッドID
(S)API実行がエラーリターンします。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕通信相手のシステム状態を確認し,環境変数DCMQCTIMEREQのMQCリスナサーバまたはMQCゲートウェイサーバからの結果応答受信監視タイマ値を見直してください。

KFCA30965-E

the host information is not set in aa....aa. host information = bb....bb(R)

aa....aa:情報ファイル名
bb....bb:指定ホスト名
(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕ホスト名およびホスト名ファイルの指定に誤りがないか確認してください。

KFCA30966-E

the service information is not set in aa....aa. service information = bb...bb(R)

aa....aa:情報ファイル名
bb....bb:指定サービス名
(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕サービス名およびサービス名ファイルの指定に誤りがないか確認してください。

KFCA30967-E

a local memory shortage occurred. required memory:aaa(R)

aaa:メモリサイズ(単位:バイト)
(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕十分なメモリ容量を確保してください。

KFCA30968-W

The API tracing function will now be reduced and processing will continue.(R)

(S)機能を縮退して処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕直前に出力されたメッセージを確認してください。

KFCA30969-E

an error occurred in the MQC transaction control. information = aaa(R)

aaa:保守情報
(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕環境変数にDCMQCEXPTRN=Yを設定してください。

KFCA30970-E

メモリ不足が発生しました。(E)

(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕十分なメモリを確保し,再度実行してください。

KFCA30971-E

オプションフラグが不正です。(E)

(S)処理を終了します。
(O)指定したコマンド引数およびオプションが誤っています。正しいコマンド引数およびオプションを指定して再度実行してください。

KFCA30972-E

ファイルaa....aaが存在しません。(E)

aa....aa:ファイル名
(S)処理を終了します。
(O)指定したコマンド引数およびオプションが誤っています。ファイル名の指定またはオプションに誤りがないか確認してください。

KFCA30973-E

ファイルaa....aaにトレースデータがありません。(E)

aa....aa:ファイル名
(S)処理を終了します。
(O)ファイル名の指定に誤りがないか確認してください。

KFCA30974-W

トレースデータに不正な種別コードがあります。(E)

(S)処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

KFCA30975-I

使用方法:mqcapiout [{-i スレッドID | -k コネクションハンドル| -x | -s | -t }]{トレースファイル名 | -c コアファイル名 }(E)

(S)mqcapioutコマンドの使用方法を示します。

KFCA30976-E

ファイル名が不正です。(E)

(S)処理を終了します。
(O)ファイル名の指定に誤りがないか確認してください。

KFCA30977-E

aa....aaのトレースデータが破壊されています。(E)

aa....aa:ファイル名
(S)処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

KFCA30978-E

the same variable name aa....aa is duplicated in the environment variable definition.(R)

環境変数定義で,同一の変数名aa....aaが重複して設定されています。
aa....aa:環境変数名
(S)API実行がエラーリターンします。
〔対策〕環境変数が重複して設定されていないか確認してから再度実行してください。

KFCA30979-E

an I/O error occurred in the file aa....aa. (bb....bb, cc....cc, dd....dd, ee....ee).(R)

ファイルのアクセスで,入出力エラーが発生しました。
aa....aa:入出力エラーが発生したキューファイル名
bb....bb:エラー要因となった関数名
cc....cc:エラー要因となった関数のリターンコード
dd....dd:エラーを出力したモジュールID
ee....ee:ライン番号
(S)処理を中断します。
〔対策〕ディスク装置に異常がないか確認してください。

KFCA30980-W

the transaction was changed to rollback-only. reason = aa....aa, XID = [bb....bb][cc....cc](R)

トランザクションはrollback-onlyに変更されました。
aa....aa:理由コード
1:サーバとの回線が切断されました。
bb....bb:XID構造体のdataフィールドのうち,先頭からgtrid_lengthフィールドで指定した長さ分の情報(最大32バイト分)
cc....cc:XID構造体のdataフィールドのうち,gtrid_lengthフィールドで指定したバイトからbqual_lengthフィールドで指定した長さ分の情報(最大32バイト分)
(S)処理を続行します。

KFCA30981-E

an error occurred by opening the file. file = aa....aa, errno = bb....bb (R)

ファイルのオープンでエラーが発生しました。
aa....aa:エラーが発生したファイル名
bb....bb:エラー番号(openシステムコールのerrno)
(S)API実行,コマンド実行がエラーリターンします。
(O)エラー番号に従ってエラー原因を取り除いてから,再度実行してください。

KFCA30982-E

ファイルaa...aaにコネクションハンドルを持つトレースデータがありません。(E)

aa....aa:ファイル名
(S)処理を終了します。
(O)mqcapioutコマンドの-s,-kオプションを使用しないで編集してください。

KFCA31300-E

a system error occurred. location = aa....aa reason = bb....bb(R)

MQシステムでエラーが発生しました。
aa....aa:エラーの発生個所
bb....bb:エラーの発生理由
(S)例外を発行して処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA31301-E

the temporary queue is in use. The object that is using the queue = aa....aa(R)

動的キューは使用中です。
aa....aa:キューを使用しているオブジェクトの名前
(S)例外を発行して処理を中断します。
〔対策〕動的キューが使われていないことを確認してから再度実行してください。

KFCA31302-E

an error occurred in MQOPEN. reason code = aa....aa(R)

MQOPEN命令でエラーが発生しました。
aa....aa:MQOPEN命令の理由コード
(S)例外を発行して処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕cmqc.hのMQIヘッダファイルと,マニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス」から理由コード(MQRC*)を調査し,処置してください。

KFCA31303-E

an error occurred in MQCLOSE. reason code = aa....aa(R)

MQCLOSE命令でエラーが発生しました。
aa....aa:MQCLOSE命令の理由コード
(S)例外を発行して処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕cmqc.hのMQIヘッダファイルと,マニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス」から理由コード(MQRC*)を調査し,処置してください。

KFCA31304-E

an error occurred in MQPUT. reason code = aa....aa(R)

MQPUT命令でエラーが発生しました。
aa....aa:MQPUT命令の理由コード
(S)例外を発行して処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕cmqc.hのMQIヘッダファイルと,マニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス」から理由コード(MQRC*)を調査し,処置してください。

KFCA31305-E

an error occurred in MQPUT1. reason code = aa....aa(R)

MQPUT1命令でエラーが発生しました。
aa....aa:MQPUT1命令の理由コード
(S)例外を発行して処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕cmqc.hのMQIヘッダファイルと,マニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス」から理由コード(MQRC*)を調査し,処置してください。

KFCA31306-E

an error occurred in MQGET. reason code = aa....aa(R)

MQGET命令でエラーが発生しました。
aa....aa:MQGET命令の理由コード
(S)例外を発行して処理を中断します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕cmqc.hのMQIヘッダファイルと,マニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス」から理由コード(MQRC*)を調査し,処置してください。

KFCA31307-W

message reception is prohibited.(R)

メッセージの受信は禁止されています。
(S)処理を続行します。
〔対策〕コネクションの受信禁止状態を解除してから受信を実行してください。

KFCA31308-W

an error occurred during the closing of QueueBrowser. contents: aa....aa(R)

QueueBrowserのクローズ処理中にエラーが発生しました。
aa....aa:エラー内容
(S)処理を続行します。
〔対策〕このメッセージの直前にメッセージKFCA31303-Eが出力された場合,メッセージKFCA31303-Eの指示に従って処置してください。

KFCA31309-W

an error occurred during the hasMoreElements() method processing of an Enumeration object acquired by the getEnumeration method of QueueBrowser.(R)

QueueBrowserのgetEnumerationメソッドで取得したEnumerationオブジェクトのhasMoreElementsメソッドの処理中にエラーが発生しました。
(S)処理を続行します。
〔対策〕このメッセージの直前にメッセージKFCA31306-Eが出力された場合,メッセージKFCA31306-Eの指示に従って処置してください。

KFCA31310-W

an error occurred during the nextElement() method processing of an Enumeration object acquired by the getEnumeration method of QueueBrowser.(R)

QueueBrowserのgetEnumerationメソッドで取得したEnumerationオブジェクトのnextElementメソッドの処理中にエラーが発生しました。
(S)処理を続行します。
〔対策〕このメッセージの直前にメッセージKFCA31306-Eが出力された場合,メッセージKFCA31306-Eの指示に従って処置してください。

KFCA31311-W

an error occurred during the deleting of TemporaryQueue. contents: aa....aa(R)

TemporaryQueueの削除処理中にエラーが発生しました。
aa....aa:エラー内容
(S)処理を続行します。
〔対策〕このメッセージの直前にメッセージKFCA31303-Eが出力された場合,メッセージKFCA31303-Eの指示に従って処置してください。

KFCA31312-W

a warning occurred in MQPUT. reason code = aa....aa(R)

MQPUT命令は部分的に完了しました。
aa....aa:MQPUT命令の理由コード
(S)処理を続行します。
〔対策〕cmqc.hのMQIヘッダファイルと,マニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス」から理由コード(MQRC*)を調査し,処置してください。

KFCA31313-W

a warning occurred in MQPUT1. reason code = aa....aa(R)

MQPUT1命令は部分的に完了しました。
aa....aa:MQPUT1命令の理由コード
(S)処理を続行します。
〔対策〕cmqc.hのMQIヘッダファイルと,マニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス」から理由コード(MQRC*)を調査し,処置してください。

KFCA31320-I

the environment variable definition was read. aa....aa=bb....bb(R)

環境変数定義を読み込みました。
aa....aa:環境変数名
bb....bb:指定値
(S)処理を続行します。

KFCA31321-W

an error occurred during environment variable definition reading. aa....aa:bb....bb(R)

環境変数定義の読み込みでエラーが発生しました。
aa....aa:環境変数名
bb....bb:理由コード
-5:パラメタが不正です。環境変数名がDCMQCCLTPORT以外の場合はデフォルト値が設定されます。環境変数名がDCMQCCLTPORTの場合は指定値を使用します。
上記以外:システムエラー
(S)処理を続行します。ただし指定した値は無効となります。
〔対策〕理由コードを参照し,必要な場合は一度アンデプロイしてパラメタを見直してから再度実行してください。理由コードがシステムエラーの場合は,OpenTP1管理者に連絡してください。

KFCA31322-E

a logical contradiction error occurred. contents:aa....aa(R)

システム内で論理矛盾によるエラーが発生しました。
aa....aa:エラー内容
(S)例外を発行して処理を中断します。
〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA31323-I

the connection to the MQC server succeeded. connection handle=aa....aa(R)

MQCサーバとのコネクションを確立しました。
aa....aa:コネクションハンドル
(S)処理を続行します。

KFCA31324-E

an error occurred during connection to the MQC server. reason=aa....aa(R)

MQCサーバとのコネクションの確立でエラーが発生しました。
aa....aa:MQCONN命令の理由コード
(S)例外を発行して処理を中断します。
〔対策〕マニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス」のMQCONN命令の説明を参照して障害要因を特定してください。障害の要因を取り除いてから再度アプリケーションを実行してください。

KFCA31325-I

disconnection from the MQC server succeeded. connection handle=aa....aa(R)

MQCサーバとのコネクションを切断しました。
aa....aa:コネクションハンドル
(S)処理を続行します。

KFCA31326-W

an error occurred during disconnection from the MQC server. handle=aa....aa reason=bb....bb(R)

MQCサーバとのコネクションの切断でエラーが発生しました。
aa....aa:コネクションハンドル
bb....bb:MQDISC命令の理由コード
(S)処理を続行します。
〔対策〕マニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス」のMQDISC命令の説明を参照して障害要因を取り除いてください。
MQCサーバのMQCゲートウェイサーバ監視タイマ値(mqcenv定義コマンドの-gオプションで指定)が短い場合,このメッセージが出力されることがあります。この場合はMQCゲートウェイサーバ監視タイマ値を変更して再度実行してください。

KFCA31327-W

a connection to the MQC server was found to be disconnected. connection handle=aa....aa(R)

MQCサーバとのコネクションの切断を検知しました。
aa....aa:コネクションハンドル
(S)処理を続行します。
〔対策〕MQCサーバのMQCゲートウェイサーバ監視タイマ値(mqcenv定義コマンドの-gオプションで指定)が短い場合,このメッセージが頻繁に出力されることがあります。この場合はMQCゲートウェイサーバ監視タイマ値を変更して再度実行してください。

KFCA31328-W

an error occurred during QueueManager closing. reason=aa....aa(R)

キューマネジャのクローズ処理でエラーが発生しました。
aa....aa:MQCLOSE命令の理由コード
(S)処理を続行します。
〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA31329-E

an error occurred during local transaction starting. reason=aa..aa(R)

ローカルトランザクションの開始処理でエラーが発生しました。
aa....aa:MQBEGIN命令の理由コード
(S)例外を発行して処理を中断します。
〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA31330-E

an error occurred during local transaction committing. reason=aa..aa(R)

ローカルトランザクションのコミット処理でエラーが発生しました。
aa....aa:MQCMIT命令の理由コード
(S)例外を発行して処理を中断します。
〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA31331-E

an error occurred during local transaction rollback. reason=aa..aa(R)

ローカルトランザクションのロールバック処理でエラーが発生しました。
aa....aa:MQBACK命令の理由コード
(S)例外を発行して処理を中断します。
〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA31332-E

multiple APIs were simultaneously issued within the same QueueSession.(R)

同一のQueueSession内で複数のAPIが同時に発行されました。
(S)例外を発行して処理を中断します。
〔対策〕同一のQueueSession内のオブジェクトを使用して,複数のスレッドからAPIを発行している可能性があります。アプリケーションを見直して再度実行してください。

KFCA31333-W

an error occurred during QueueSession closing. contents:aa..aa(R)

QueueSessionのクローズ処理中にエラーが発生しました。
aa....aa:エラー内容
(S)例外を発行して処理を中断します。
MQCサーバとのコネクションは切断されます。
〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA31334-W

queue reopening failed during the associate processing of QueueSession. object:aa....aa(R)

QueueSessionのassociateの処理中にキューの再オープンに失敗しました。
aa....aa:再オープンに失敗したオブジェクトのハッシュコード
(S)処理を続行します。
〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA31335-W

queue closing failed during the associate processing of QueueSession. object:aa..aa(R)

QueueSessionのassociateの処理中にキューのクローズに失敗しました。
aa....aa:クローズに失敗したオブジェクトのハッシュコード
(S)処理を続行します。
〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA31336-W

QueueConnection closing failed because QueueSession closing failed. object:aa..aa(R)

QueueConnectionのクローズ処理中にQueueSessionのクローズに失敗しました。
aa....aa:クローズに失敗したオブジェクトのハッシュコード
(S)処理を続行します。
〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA31340-W

(MDB)the queue surveillance processing of MDB has already started.(R)

Message-Driven Beanキュー監視機能は,すでに開始しています。
(S)処理を続行します。

KFCA31341-W

(MDB) an error occurred during the processing of the queue monitoring thread. MQI instruction name = aa....aa, reason code = bb....bb, maintenance code = cc....cc, thread = dd....dd(R)

キュー監視スレッドでエラーが発生しました。
aa....aa:エラーが発生したMQI命令名
bb....bb:MQI命令の理由コード
cc....cc:保守コード
dd....dd:エラーが発生したスレッド名
(S)このメッセージの直後にメッセージKFCA31345-Wが出力された場合,エラーが発生したスレッドを停止します。その他の場合は処理を続行します。
〔対策〕マニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス」のエラーが発生したMQI命令の説明を参照して障害要因を取り除いてください。

KFCA31342-I

(MDB) the processing of the queue monitoring thread will now start. required number of threads = aa....aa(R)

キュー監視スレッドの処理を開始します。
aa....aa:要求スレッド数
(S)処理を続行します。

KFCA31343-I

(MDB) a thread has started. thread = aa....aa(R)

キュー監視スレッドが開始しました。
aa....aa:開始したスレッド名
(S)処理を続行します。

KFCA31344-I

(MDB) a thread has stopped. thread = aa....aa(R)

キュー監視スレッドが正常に停止しました。
aa....aa:正常に停止したスレッド名
(S)処理を続行します。

KFCA31345-W

(MDB) a thread has abnormally stopped. thread = aa....aa(R)

キュー監視スレッドが異常停止しました。
aa....aa:異常停止したスレッド名
(S)処理を続行します。
〔対策〕このメッセージの直前に出力されたメッセージKFCA31341-Wに従って障害要因を取り除いてから,アンデプロイ後に再度デプロイしてください。

KFCA31346-E

(MDB) all threads have stopped.(R)

すべてのキュー監視スレッドが停止しました。
(S)Message-Driven Beanアプリケーションにメッセージが通知されません。
〔対策〕異常停止したスレッドの障害要因を取り除いてから,アンデプロイ後に再度デプロイしてください。