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メッセージキューイングアクセス機能 TP1/Message Queue - Access 使用の手引
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DeliveryModeインタフェース（JMS）
DeliveryModeインタフェースは，JMSでサポートしているメッセージの配送モードに基づき，メッセージの配送モードを表す定数を定義するインタフェースです。この定数は，TP1/Message QueueのMQMD構造体のPersistence（メッセージの永続性）フィールドに格納される値に対応します。
形式
public interface DeliveryMode
{
public static final int NON_PERSISTENT;
public static final int PERSISTENT;
}
フィールド
● public static final int NON_PERSISTENT
非永続メッセージを表す定数です。TP1/Message QueueではMQPER_NOT_PERSISTENTに相当します。
非永続メッセージ（NON_PERSISTENT）の場合，補助記憶装置に記録する必要がないためオーバヘッドが小さくなります。その代わり，送信を保証されるのは1回だけです。メッセージが失われた場合も，2回送信されることはありません。
● public static final int PERSISTENT
永続メッセージを表す定数です。TP1/Message QueueではMQPER_PERSISTENTに相当します。
クライアントがsendメソッドを発行すると，TP1/Message Queueでは補助記憶装置にメッセージを記録します。したがって，永続メッセージ（PERSISTENT）が失われるのは，ハードウェア障害の場合だけです。
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