JMSインタフェースのメソッドの発行時に，内部でMQIが発行される場合があります。その対応を次の表に示します。

表7-4　メソッド発行時に内部で発行されるMQI

Queueオブジェクト使用時		TemporaryQueueオブジェクト使用時		発行されるMQI
インタフェース	メソッド	インタフェース	メソッド
QueueSession	createSender createReceiver	QueueSession	createTemporaryQueue	MQOPEN
QueueBrowser	getEnumeration
QueueSender QueueReceiver QueueBrowser	close	QueueSession	close	MQCLOSE
QueueSender	send （Queue未指定時）	QueueSender	send （Queue未指定時）	MQPUT
QueueSender	send （Queue指定時）	QueueSender	send （Queue指定時）	MQPUT1
QueueReceiver	receive receiveNoWait	QueueReceiver	receive receiveNoWait	MQGET
Enumeration※	hasMoreElements nextElement	Enumeration※	hasMoreElements nextElement

注※

QueueBrowserインタフェースのgetEnumerationメソッドによって取得したEnumerationオブジェクトです。

なお，Cosminexus Component Containerのアソシエーション機能によって，各キューに対してMQCLOSE，MQOPENの順に発行されます。