メッセージキューイングアクセス機能 TP1/Message Queue - Access 使用の手引

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

MQDistributionListクラス(Java)

このクラスは,配布リストです。

コンストラクタ

● public MQDistributionList(MQQueueManager qMgr, MQDistributionListItem[] litems, Int openOptions, String alternateUserId) throws MQException

MQDistributionListコンスタラクタです。

配布リストは,put()メソッドへの単一呼び出しを使用してメッセージを送信できる一連のオープンキューを表示します。

パラメタ

qMgr
配布リストがオープンされるキューマネジャを指定します。

litems
配布リストに組み込む項目を指定します。

openOptions
オープンオプションを指定します。

alternateUserId
代替ユーザ識別子を指定します。

メソッド

● public synchronized void put(MQMessage message, MQPutMessageOptions putMessageOptions) throws MQException

メッセージを配布リスト上のキューに書き込みます。

配布リスト用MQPUT命令に相当します。

パラメタ

message
メッセージ記述子情報,および戻されたメッセージデータを格納する入出力パラメタを指定します。

putMessageOptions
MQPUT命令の動作を制御するオプションを指定します。

● public MQDistributionListItem getFirstDistributionListItem()

配布リストの先頭項目を戻します。配布リストが空の場合はnullを戻します。

● public int getValidDestinationCount()

正常にオープンされた配布リストの項目数を戻します。

MQPUT命令の,MQPMO構造体のKnownDestCountとUnknownDestCountの合計に相当します。

● public int getInvalidDestinationCount()

正常にオープンされなかった配布リストの項目数を戻します。

MQPUT命令の,MQPMO構造体のInvalidDestCountに相当します。