メッセージキューイングアクセス機能 TP1/Message Queue - Access 使用の手引
JMSインタフェース機能は,EJBクライアントアプリケーションおよびCosminexus Component ContainerをTP1/Message Queueに接続します。この場合,JTAによってトランザクションと連携します。
JMSインタフェース機能では,Cosminexusによるコネクションプーリングでコネクションを制御します。コネクションプーリングでは,クライアントアプリケーションがコネクションのクローズを要求すると,内部でコネクションの確立状態が保持されたままとなります。その後,新しいコネクションの確立を要求すると,確立状態が保持されていたコネクションが割り当てられます。これによって,コネクションの確立および解放に関するオーバーヘッドが減少します。
Message-Driven Beanは,Cosminexus Component ContainerのEJBコンテナが実行を制御するEnterprise Beanの一つで,JMSと連携するメッセージ駆動タイプのBeanです。TP1/Message Queue - Accessでは,Message-Driven Beanを介して,キューに到着したメッセージをEJBクライアントアプリケーションに割り当てます。
Message-Driven Beanキュー監視機能の動作の仕組みは次のとおりです。
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