13.8 トリガの動作失敗
トリガモニタアプリケーションが開始できない場合,およびキューマネジャがトリガメッセージを転送できない場合には,アプリケーションは開始されません。
キューが満杯であったり,イニシエーションキューに登録可能な最大長よりもメッセージが長かったりすることなどが原因で,トリガメッセージが生成されてもイニシエーションキューに登録できなかった場合には,トリガメッセージは代わりにデッドレターキューに登録されます。
デッドレターキューへの登録に失敗した場合にはトリガメッセージは破棄され,TP1/Message Queueでは,KFCA04259-Eメッセージが出力されます。
デッドレターキューへのトリガメッセージの登録によって,該当するキューについてのトリガメッセージを生成できます。このトリガメッセージは,キューマネジャがデッドレターキューにメッセージを追加するときに破棄されます。