12.1.4 二相コミット
アプリケーションが実行したキューへの変更をほかのリソースマネジャ(データベースなど)と連携して処理することを二相コミットといいます。
この処理ではすべてのリソースについての変更は同時にコミットまたはロールバックされます。
トランザクションの処理を補助するために,TP1/Message QueueはMQMD構造体のBackoutCountフィールドを提供します。このフィールドは,トランザクション内でメッセージがロールバックされるたびに値が増えます。詳細については,マニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス」を参照してください。