9.2 MQPUT命令によるローカルキューへのメッセージ登録
MQPUT命令の入力として,次に示す項目を指定してください。
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コネクションハンドル(HCONN)
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キューハンドル(Hobj)
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キューに登録したいメッセージのメッセージ記述子(MQMD構造体)
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制御情報
メッセージ登録オプション(MQPMO構造体)
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メッセージに含まれるデータ長(MQLONG)
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メッセージデータ本体
MQPUT命令の出力を次に示します。
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理由コード(MQLONG)
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完了コード(MQLONG)
成功する場合,命令はメッセージ登録オプションとメッセージ記述子にも値を返します。命令はオプションを更新し,メッセージが送信されたキューマネジャとキューの名前が設定されます。登録したメッセージの識別子に対してユニークな値をキューマネジャに生成させたい場合は,2進数の0をMQMD構造体のMsgIdフィールドに指定してください。ユーザに構造体を返す前に,命令はMsgIdフィールドに値を設定します。この値は次のMQPUT命令を発行する前にリセットしてください。