7.2 MQDISC命令によるキューマネジャからの切り離し
MQCONN命令でキューマネジャに接続したアプリケーションですべての処理が終われば,MQDISC命令を使用して接続を切断します。
MQDISC命令の発行後は,コネクションハンドルが無効になります。MQCONN命令を再度発行するまでは,以降のMQI命令は発行できません。また,MQDISC命令を発行すると,該当するハンドルを使用してオープン中のオブジェクトについて,MQCLOSE命令が暗黙的に発行されます。
MQDISC命令の入力には,キューマネジャへの接続時にMQCONN命令が返したコネクションハンドルを指定してください。
MQDISC命令の出力は完了コードと理由コードです。コネクションハンドルには,MQHC_UNUSABLE_HCONNの値が設定されます。
- 〈この節の構成〉