5.3.2 報告メッセージの要求と受信
他アプリケーションにメッセージを送信する場合,Reportフィールドを設定して要求する報告を示さないと,問題の報告を受け取れません。
キューマネジャは,常にアプリケーションの応答キューに報告メッセージを登録します。ユーザのアプリケーションでも同じ処理をすることをお勧めします。報告メッセージ機能を使用する場合,メッセージ記述子に応答キューの名前を指定してください。指定がない場合,MQPUT命令は失敗します。
アプリケーションには,応答キューを監視し,到着したメッセージを処理するような手続きを作成してください。報告メッセージには登録元メッセージすべてが含まれたり,最初の100バイトが含まれたり,何も含まれていない可能性があることを考慮してください。
キューマネジャはFeedbackフィールドを設定します。これは,あて先キューがないといったエラーの理由を示すためです。アプリケーションでも同様に設定してください。