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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue プログラム作成の手引


はじめに

このマニュアルは,TP1/Message Queueを使用するアプリケーションの設計方法と作成方法について説明したものです。

TP1/Message Queueおよびマニュアルは,米国International Business Machines Corporationとのライセンス契約に基づき,IBM MQ(旧称:MQSeries)のMQI,MQFAP,MQクラスタの仕様をベースに実装しています。

〈はじめにの構成〉

■ 対象読者

TP1/Message Queueを使用するアプリケーションプログラマを対象としています。

オペレーティングシステム,オンラインシステム,使うマシンの操作,およびアプリケーションプログラムのコーディングに使う高級言語(C言語,C++言語,またはCOBOL言語)の文法の知識があることを前提としています。

このマニュアルの記述は,マニュアル「OpenTP1 解説」の知識があることを前提としていますので,あらかじめお読みいただくことをお勧めします。

また,次のマニュアルを理解されていることを前提としています。

■ その他の前提条件

このマニュアルをお読みになる際のその他の前提情報については,マニュアル「TP1/Message Queue 使用の手引」を参照してください。