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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue メッセージ


KFCA16323-E

mmm 不正データを受信しました。

チャネル名=aa....aa:bbb IPアドレス=cc....cc

ポート番号=dd....dd 理由コード=ee....ee

相手キューマネジャ名=ff....ff

mmm:MQT識別子

aa....aa:チャネル名(チャネル名が特定できない場合,****を出力します)

bbb:チャネルタイプ

snd:センダ

srv:サーバ

rcv:レシーバ

req:リクエスタ

csn:クラスタセンダ

crc:クラスタレシーバ

***:チャネルタイプ不明

cc....cc:相手システムのIPアドレス

dd....dd:相手システムのポート番号

ee....ee:保守情報

ff....ff:相手キューマネジャ名

相手キューマネジャ名が特定できない場合,****を出力します。また,33バイト以降は...を出力します。

(S)処理を中断し,チャネルを停止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コードに従って処置してください。

理由コード

意味

対策

03031FXX

開始要求データが不正です。

相手システムがTP1/Message Queueでない場合は,送信した開始要求データが正しいかどうか,相手システムで確認してください。

相手システムがTP1/Message Queueの場合は,マニュアル「TP1/Message Queue 使用の手引」の障害時に取得する情報についての記述を参照して,相手システムと自システムで出力されている資料をすべて採取後,保守員に連絡してください。主に出力される資料を次に示します。

  • メッセージログファイル

  • コンソールメッセージ

  • コマンド実行時の標準出力・標準エラー出力

  • コアファイル(./core)

  • MQTトレースファイル

  • チャネル管理情報格納ファイル

0402ff76

不当分割メッセージを受信しました。

次に示す二つの条件を同時に満たした場合に発生します。

  • 送信側相手システムが他社のMQシステム製品

  • TP1/Message Queueの受信側チャネルのバッファ方式がセグメント方式(mqtalccha -g buftype=seg)

TP1/Message Queueの受信側チャネルのバッファ方式をセグメント方式(mqtalccha -g buftype=seg)に変更することで回避できます。

二つの発生条件のうち,二つとも満たしていない場合,またはどちらか一つだけ満たしている場合に,この理由コードが出力された場合は,マニュアル「TP1/Message Queue 使用の手引」の障害時に取得する情報についての記述を参照して,出力されている資料をすべて採取後,保守員に連絡してください。主に出力される資料を次に示します。

  • メッセージログファイル

  • コンソールメッセージ

  • コマンド実行時の標準出力,標準エラー出力

  • コアファイル(./core)

  • MQTトレースファイル

  • チャネル管理情報格納ファイル

上記以外

その他

マニュアル「TP1/Message Queue 使用の手引」の障害時に取得する情報についての記述を参照して,出力されている資料をすべて採取後,保守員に連絡してください。主に出力される資料を次に示します。

  • メッセージログファイル

  • コンソールメッセージ

  • コマンド実行時の標準出力・標準エラー出力

  • コアファイル(./core)

  • MQTトレースファイル

  • チャネル管理情報格納ファイル

(凡例)

XX:任意の16進数字