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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue メッセージ


1.2.2 メッセージIDの記号の説明

メッセージIDの記号の意味を次に示します。

KFCA:OpenTP1のメッセージであることを示します。

nnnnn:メッセージの通し番号を示します。

X:メッセージの種類を示します。

記号の種類と意味を次の表に示します。

表1‒2 メッセージの種類

種類

意味

E

  • 各ライブラリ,コマンド,サーバの機能が働かない障害が起きたことを示しています。

  • 定義誤り,コマンドのオペランド指定誤りによって,動作できないことを示しています。

W

  • 各ライブラリ,コマンド,サーバからのメモリの使用状況についての警告を示しています。

  • 定義誤り,コマンドのオペランド指定誤りはありましたが,値を仮定して動作を実行することを示しています。

I

  • 上記のE,Wに該当しないメッセージで,動作の報告を示しています。

R

  • 出力メッセージに対するユーザからの応答を待っていることを示しています。

(Y):メッセージの出力先種別を示します。

一つのメッセージが,複数の出力先種別を持つ場合は,出力される可能性のある種別を「+」でつないであります。

「L」だけの場合は省略し,空白にしています。

出力先種別と出力先を次の表に示します。

表1‒3 出力先種別

種別

出力先

C

コンソール

E

標準エラー出力

S

標準出力

L

メッセージログファイル

R

エラーログファイル

O

オンライン端末

X

syslog

注※

システム共通定義,ログサービス定義の指定によって,syslog,またはJP1にも出力されます。