1.2.1 メッセージの記述形式の説明
メッセージの記述形式を次に示します。
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KFCAnnnnn-X
メッセージテキスト※ (Y)
メッセージの意味を説明します。
(S)システムがメッセージを出力したあとにする主な処理を示します。
(O)メッセージ確認時,オペレータが行う必要のある処置を示します。
〔対策〕メッセージ確認時のOpenTP1管理者の処置を示します。
- 注
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メッセージ中の,オペレータの処置または対策で「保守員に連絡してください。」とは,購入時の契約に基づいて,システム管理者が弊社問い合わせ窓口へ連絡することを示します。
- 注※
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MQTサーバの場合,メッセージテキストの先頭3けたにMQT識別子が付けられます。
MQT識別子:mcc
m:*
cc:01〜ff(MQT通信プロセス識別子)
MQT開始時の障害メッセージについては,mcc=スペースまたは***となる場合があります。
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MQTマネジャの場合,メッセージテキストの先頭3けたに*00が付けられます。
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出力先種別(Y)がメッセージログファイル「L」であっても,障害のためメッセージログファイルへ出力できないことがあります。この場合,メッセージはメッセージテキストの終端に障害を示すコードを付けて,標準エラー出力に出力されることがあります。このとき,同一メッセージで障害を示すコードの付いたものと付いていないものが,2行出力される場合があります。障害を示すコードと意味を次の表に示します。
表1‒1 障害を示すコードと意味 コード
意味
(E1)
ログサービスが未起動のため,障害になりました。
(E2)
ログサービスとの通信が障害になりました。
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