7.2.11 時間監視障害
時間監視障害の障害処理について,次の表に示します。
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障害内容 |
MQTの障害処理 |
ユーザの処理 |
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チャネル確立完了監視タイムアウト |
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相手システムの状態と自システムのTCP構成定義の-v rtimを見直してください。 |
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開始要求応答監視タイムアウト |
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相手システムの状態と自システムのチャネルの定義の-v tim1を見直し,mqtstachaコマンドを入力してください。 |
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確認メッセージ受信監視タイムアウト |
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相手システムの状態と自システムのチャネル定義の-v tim2を見直し,処置してください。 5.のコーラ側の場合は,mqtstachaコマンドを入力してください。 |
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継続セグメント受信監視タイムアウト |
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相手システムの状態と自システムのチャネル定義の-v tim3を見直し,処置してください。 5.のコーラ側の場合は,mqtstachaコマンドを入力してください。 |
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継続メッセージ受信監視タイムアウト |
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相手システムの状態と自システムのチャネル定義の-v mtimを見直し,処置してください。 5.のコーラ側の場合は,mqtstachaコマンドを入力してください。 |
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終了処理監視タイムアウト |
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TCP構成定義の-v etimを見直し,修正してください。 |
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ハートビートメッセージ受信監視タイムアウト |
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相手システムの状態と自システムのチャネル定義の-v htimを見直し,処置してください。 3.のコーラ側の場合は,mqtstachaコマンドを入力してください。 |
- (凡例)
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< >:出力されるメッセージログIDです。メッセージログIDには,先頭にKFCAが付きます。
「 」:メッセージログの内容です。
- 注※1
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チャネル定義のタイムアウト時のチャネル確立再試行の有無指定(TCP定義のmqtalccha定義コマンドの-v vretryオペランド指定)にyesを指定した場合は,チャネル確立再試行の指定(-bオプション)に従ってチャネル確立再試行を実行します。
- 注※2
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クラスタチャネルの場合は,チャネル状態は「チャネル停止」になります。
- 注※3
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バッチ転送によって複数のメッセージを転送していた場合,そのバッチのすべてのメッセージが該当します。
ファーストチャネルが転送する非永続メッセージが,転送キューから取り出されて相手システムに登録される前に,該当するバッチに障害が発生した場合,非永続メッセージは破棄されることがあります。