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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue 使用の手引


mqrswptrc(MQRトレースの強制スワップ)

〈このページの構成〉

形式

mqrswptrc

機能

MQRトレースを強制的にMQRトレースファイルにスワップします。

このコマンドはリポジトリ管理サーバユーザサービス定義ファイル($DCCONFPATH/mqrsup)で,MQRトレース情報を出力することを指定(DCMQA_TRACE_STATUSにYを指定)した場合に有効になります。このコマンドを実行するとメモリ中のMQRトレースがMQRトレースファイルに出力されます。

リポジトリ管理サーバユーザサービス定義ファイル($DCCONFPATH/mqrsup)で,MQRトレース情報を出力しないことを指定(DCMQA_TRACE_STATUSにNを指定)した場合は,このコマンドを入力してもMQRトレースはMQRトレースファイルに出力されません。

出力メッセージ

出力メッセージID

内容

出力先

KFCA04208-E

MQAサーバのV/Rが誤っています。

標準エラー出力

KFCA04209-E

メモリ不足で処理を続行できません。

標準エラー出力

KFCA04300-E

コマンドで指定した引数の数が正しくありません。

標準エラー出力

KFCA04301-E

定義解析中にエラーが発生しました。

標準エラー出力

KFCA04302-E

MQAサービスが終了処理中です。

標準エラー出力

KFCA04303-E

RPCでネットワーク障害が発生しました。

標準エラー出力

KFCA04304-E

MQAサービスが起動されていません。

標準エラー出力

KFCA26184-E

プロセス固有領域のメモリ不足で処理を続行できません。

標準エラー出力

KFCA31115-E

コマンドに対して処理結果を送信できません。

メッセージログファイル

KFCA31120-E

RPCインタフェースで異常を検知しました。

標準エラー出力

KFCA31124-E

リポジトリ管理サーバが起動されていません。

標準エラー出力

KFCA31173-E

OpenTP1がオンライン状態ではないため,コマンドを実行できません。

標準エラー出力