mqamkque(キューの作成)
形式
mqamkque 〔-c クラスタ内共用クラスタ名称〕 ローカルキュー名 モデルキューの定義名 キュー属性定義ファイル名
機能
キュー属性定義ファイルに格納されているモデルキューの属性定義を基にローカルキューをキューファイル上に作成します。
モデルキューの定義の形式は,MQAサービス定義のmqaqueatl定義コマンドと同様の形式で指定します。詳細については,4章の「mqaqueatl(モデルキューの属性定義)」を参照してください。ただし,このコマンドで作成するキューは定義済みキューだけであるため,mqaqueatl定義コマンドの-kオプションで指定する定義タイプは無視します。
キュー属性定義ファイルには,複数のモデルキューの属性定義を格納できます。その場合は,モデルキューの属性定義に指定するモデルキューの定義名を別にしてください。
オプション
● -c クラスタ内共用クラスタ名称
〜<1〜48文字のMQ文字列>
キューが属するクラスタの名称を指定します。
省略された場合は,キューはクラスタには属しません。
MQAサービス定義のmqaqueatl定義コマンドの-uオプションで,transmissionを指定したキューは,指定できません。
コマンド引数
● ローカルキュー名
〜<1〜48文字のMQ文字列>
作成するキューの名称を指定します。
● モデルキューの定義名
〜<1〜48文字のMQ文字列>
定義ファイル内に定義されたモデルキューの定義名を指定します。
● キュー属性定義ファイル名
〜<パス名>
キュー属性定義(モデルキューの属性定義)が格納されているファイルのパス名を指定します。
注意事項
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このコマンドは,次に示すどちらかの場合にエラーになります。
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指定されたキューファイルがオンラインで使用されている場合
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指定されたキュー名がすでにキューファイル上に存在する場合
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このコマンドで作成するキューは,すべてローカルキューです。
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このコマンドで作成されたキューにメッセージを登録する場合,メッセージが格納されるキューファイルは,キューが格納されているキューファイルとは異なる場合があります。一つのキューファイルグループに複数のキューファイルが対応づけられている場合,MQAサーバでは,メッセージに対するアクセスの負荷分散を考慮して,キューとメッセージが同一キューファイルグループ上の別々のファイルに格納される場合があります。
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キューとメッセージを同じキューファイルに格納したい場合,キューファイルグループに対応するキューファイルを一つにしてください。
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キューファイル二重化構成の場合のバックアップキューファイル名(B系ファイル名)用のmqaqueatl定義は,MQAサービス定義ファイルに作成しないでください。