mqafills（キューファイルの情報表示）

●　-x

MQAサービスが使用中の，すべてのキューファイル名を一覧で出力する場合に指定します。

●　-f キューファイル名

　〜＜1〜59文字の文字列＞

情報を表示するキューファイルの名称を完全パス名で指定します。

●　キューファイル名の一覧

キューファイル名　＝　aa....aa
　　　　　　：

aa....aa

キューファイルの名称（1〜59文字の文字列）

使用中のすべてのキューファイル名が出力されます。

●　キューファイルの情報

キューファイル名　＝　aa....aa
キューファイル状態　＝　bb....bb
キューファイルグループ名　＝　cc....cc
全キューの個数　＝　dd....dd
使用中キューの個数　＝　ee....ee
未使用キューの個数　＝　ff....ff
メッセージ長　＝　gg....gg
メッセージ情報管理ファイルのレコード長　＝　hh....hh
メッセージ情報管理ファイルのレコード数　＝　ii....ii
ファイル形態　＝　jj....jj
MQAサービス専用共用メモリ確保要求者識別子　＝　kk....kk

aa....aa

指定したキューファイルの名称（1〜59文字の文字列）

bb....bb

キューファイルの状態

normal：正常状態

logical shutdown：論理閉塞状態

failure shutdown：障害閉塞状態

temporary failure shutdown (C)：一時的障害閉塞（C）状態

temporary failure shutdown (CR)：一時的障害閉塞（CR）状態

temporary failure shutdown (M)：一時的障害閉塞（M）状態

temporary failure shutdown (C/M)：一時的障害閉塞（C/M）状態

temporary failure shutdown (CR/M)：一時的障害閉塞（CR/M）状態

cc....cc

指定したキューファイルが組み込まれているキューファイルグループの名称（1〜31文字の識別子）

dd....dd

全キューの個数（10進数）

ee....ee

使用中キューの個数（10進数）

ff....ff

未使用キューの個数（10進数）

gg....gg

mqainitコマンドで指定したメッセージ長（10進数）

hh....hh

メッセージ情報管理ファイルのレコード長（10進数）

ii....ii

メッセージ情報管理ファイルのレコード数（10進数）

jj....jj

ファイル形態

snormal：一重化キューファイル

dnormal：二重化キューファイル（A系キューファイル）

dbackup：二重化バックアップキューファイル（B系キューファイル）

kk....kk

MQAサービス専用共用メモリ確保要求者識別子（00からffの16進数）

dcshmls -rコマンドで表示される共用メモリプールの確保要求者種別は，MQAサービス専用共用メモリ確保要求者識別子の先頭に'm'を付加した値になります。dcshmlsコマンドの詳細については，マニュアル「OpenTP1 運用と操作」を参照してください。