5.3.3 注意事項
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次に示すオンライン開始時には，ログメッセージが出力されます。
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正常開始時のチャネル状態引き継ぎ機能を使用する最初のオンライン
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チャネル管理情報格納ファイルを変更したあとのオンライン
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チャネル管理情報格納ファイルを意図的に削除したあとのオンライン
出力されるログメッセージを次に示します。
KFCA31905-W 指定したチャネル管理情報格納ファイルは存在しません。 KFCA31903-W 前回のオンライン中のチャネル管理情報を引き継ぐ事ができません。
ログメッセージが出力されるのは，チャネル情報を引き継ぐために必要な管理状態が存在しないためです。ログメッセージを無視して，オンラインを続行してください。
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MQAサービス定義に指定したチャネル管理情報格納ファイルからの情報読み込みで，ファイル内容に異常が検出された場合，ファイル内容が破壊されていると判断され，その後の書き込み処理が続行されます。このため，MQAサービス定義に誤ったファイル名を指定すると，既存のデータが失われますので注意してください。
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チャネル情報引き継ぎ機能を使用しない場合，またはチャネル情報を引き継がない条件に該当する場合は，メッセージの二重受信と判断し，受信したメッセージを破棄したり，メッセージシーケンス番号不一致になったりすることがあります。正常開始後，チャネルを開始する前に，メッセージシーケンス番号のリセットを必ず行ってください。二重受信メッセージが破棄される条件については，「2.4.4(7) 二重受信メッセージの破棄」を参照してください。
チャネル情報引き継ぎ機能を使用しない場合，またはチャネル情報を引き継がない条件に該当する場合は，メッセージの二重送信が発生することがあります。その場合は，メッセージ送達未確認状態の解決を行ってからTP1/Message Queueを終了してください。メッセージ送達未確認状態の解決については，「2.4.4(6)(a) メッセージの送達未確認状態の解決」を参照してください。