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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プロトコル TP1/NET/OSAS-NIF編


相手システムの通信定義と関連づける内容

TP1/NET/OSAS-NIFを使用する場合のネットワーク構成の例を次の図に示します。

図6‒2 ネットワーク構成の例

[図データ]

この例の場合,TP1/NET/OSAS-NIFは,XNF,およびTMS-4V/SPまたはXDM/DCCM3の定義と関連づける必要があります。

〈このページの構成〉

XNFの定義と関連づける内容

TP1/NET/OSAS-NIFのシステム定義とXNFの定義との関係を以降の図に示します。XNFの定義については,マニュアル「XNF TCP/IP接続機能 XNF/TCP 定義とコマンド」を参照してください。

図6‒3 XNFの定義との関係(OSI拡張機能または自局IPアドレス指定機能を使用する場合)

[図データ]

図6‒4 XNFの定義との関係(OSI高信頼化機能を使用する場合)

[図データ]

TMS-4V/SPシステム定義と関連づける内容

相手システムがTMS-4V/SPシステムの場合の,TP1/NET/OSAS-NIFとOSAS/NF/4VSPの定義の関係を次の図に示します。OSAS/NF/4VSPの定義については,マニュアル「VOS3 TMS-4V/SP OSAS/AP間通信サービス-NF OSAS/NF/4VSP」を参照してください。

図6‒5 OSAS/NF/4VSPの定義との関係

[図データ]

注※1

相手システムがTMS-4V/SPシステムの場合,コネクションの確立方式には非重畳型を指定してください。

注※2

相手システムがTP1/NET/OSAS-NIFの場合,ホストノードに対して複数の実ノードを定義することはできません。

XDM/DCCM3システム定義と関連づける内容

相手システムがXDM/DCCM3システムの場合のTP1/NET/OSAS-NIFとOSAS/UA2/DCCM3の定義の関係を次の図に示します。OSAS/UA2/DCCM3の定義については,マニュアル「VOS3 OSIアプリケーション共通機能/AP間通信サービス/DCCM3 OSAS/UA2/DCCM3」を参照してください。

図6‒6 OSAS/UA2/DCCM3の定義との関係

[図データ]