2.6.2 UAPとのメッセージ送受信に関するタイマ監視
TP1/NET/OSAS-NIFは,reply型論理端末で問い合わせメッセージを受信してUAPを起動したあと,UAPから応答メッセージを受け付けるまで時間監視します。
タイマ監視をするかどうか,および監視タイマ値は,論理端末定義(mcftalcle -d)のrplytimオペランドで指定します。監視タイマ値に0を指定すると,時間監視はしません。
TP1/NET/OSAS-NIFのUAPとのタイマ監視の種類と内容を次の表に示します。また,UAPとのタイマ監視の範囲について図2-25に示します。
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タイマ監視の種類と内容 |
内容 |
タイムアウト時のTP1/NET/OSAS-NIFの処理 |
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相手システムから問い合わせメッセージを受信して,入力キューへ登録後,UAPから応答メッセージの送信を受け付けるまでの時間の監視 |
論理端末を閉塞します。 送信処理を中断します。 応答メッセージは送信済みとして処理します。 |
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UAPからの応答メッセージの送信受け付け待ちの状態で,論理端末が閉塞したとき,論理端末の閉塞解除処理で,相手システムから通番問い合わせ要求を受信後,UAPから応答メッセージの送信を受け付けるまでの時間の監視 |
問い合わせメッセージは未受信として処理します。 |
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UAPからの応答メッセージの送信受け付け待ちの状態で,論理端末が閉塞したとき,論理端末の閉塞解除処理で,相手システムから再送された問い合わせメッセージを受信後UAPから応答メッセージの送信を受け付けるまでの時間の監視 |
論理端末を閉塞します。 問い合わせメッセージの受信を拒否します。 |
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