2.3.1 アプリケーション起動機能を使用する場合に必要なMCF通信プロセス
アプリケーション起動機能を使用する場合,相手システムとの通信を行うプロセスとは別のMCFのプロセスを使用します。TP1/NET/OSAS-NIFでは,メッセージ送受信で使用するMCFのプロセスをMCF通信プロセス,dc_mcf_execap関数で使用するMCFのプロセスをアプリケーション起動プロセスといいます。
アプリケーション起動プロセスはアプリケーション起動環境定義に指定します。アプリケーション起動機能を使用する場合は,MCF通信構成定義のアプリケーション起動環境定義を作成しておいてください。
なお,アプリケーション起動環境定義については,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。