分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プロトコル TP1/NET/User Datagram Protocol編
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
(英字)
- GJ(メッセージ受信ジャーナル)
- メッセージ受信時に取得される情報です。メッセージ長,論理端末名称などで構成されます。
- GJの取得タイミングは,receiveを発行して,入力キューから取り出したメッセージをUAPに渡す直後です。
- IJ(メッセージ入力ジャーナル)
- 入力キューに入力された情報です。論理端末名称,および入力メッセージの情報で構成されます。
- IJの取得タイミングは相手システムから受信したメッセージを入力キューに入力する直前です。
- MJ(メッセージジャーナル)
- メッセージに関する情報です。端末名称,メッセージ種別,入力メッセージ編集前のデータ,出力メッセージ編集後のデータなどで構成されます。
- MJの取得タイミングはメッセージ送信前,出力メッセージ編集UOC処理後,および入力メッセージ編集UOC処理前です。
- UDPプロトコル
- RFC 768で規約されたプロトコル規約です。
(ナ行)
- 入力キュー
- 処理要求として入力メッセージを管理する待ち行列です。
(ハ行)
- ブロードキャストメッセージ
- 同一のLANに接続されているすべての端末に送信されるメッセージです。
- ポート番号
- ネットワーク上で提供する,各サービスに付ける固有の番号です。
- ホストグループ
- 一つのマルチキャストアドレスを共有するネットワーク上の端末の集まりです。
(マ行)
- マルチキャスト
- このマニュアルでは,RFC 1112で規約されたIPマルチキャストを指します。
- マルチキャストメッセージ
- 特定の一つのホストグループを指定して送信するメッセージです。
- ホストグループに参加している複数の端末が受信します。
(ユ行)
- ユニキャストメッセージ
- 特定の端末を指定して送信するメッセージです。
(ラ行)
- 論理端末
- TP1/NET/UDPとUAPとの通信接点です。TP1/NET/UDPでは,論理端末を通してメッセージの送受信をします。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2007, Hitachi, Ltd.