5.1.5 UOC作成上の注意事項
UOC作成上の注意事項を次に示します。
(2) UOCで使用できる関数
UOCを作成する場合,UOCでは次に示す関数だけが使用できます。ほかの関数を使用した場合,正常に動作しないことがあるため,ご注意ください。
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メモリ操作をする関数
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データ領域管理(例:malloc,free)
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共有メモリ管理関数/システムコール(例:shmctl,shmget,shmop)
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メモリ操作(例:memory)
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文字列操作(例:string)
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時間取得関数
(3) UOCの異常処理
TP1/NET/OSI-TPのUOCで異常を検出した場合,MCFの所定のリターンコードを使用して,MCFに異常の発生を通知してください。UOCでプロセス終了となるシグナル,またはabort()を発行すると,MCFが異常終了します。