5.1.15 UOC作成上の注意事項
UOC作成上の注意事項を次に示します。
(1) UOCの構造
UOCで使用するローカル変数のサイズの合計は,各UOCで1,024バイト以内になるよう作成してください。また,UOCの中で関数の再帰呼び出しはしないでください。
(2) UOCで使用できる関数
UOCを作成する場合,UOCでは次に示す関数だけが使用できます。ほかの関数を使用した場合,正常に動作しないことがあるためご注意ください。
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メモリ操作をする関数
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データ領域管理(例:malloc,free)
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共有メモリ管理関数(例:shmctl,shmget,shmop)
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メモリ操作(例:memcpy)
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文字列操作(例:strcpy)
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時間取得関数(例:time,gettimeofday)