付録J 理由コード一覧
ここでは,ERREVT2発生時,CERREVT発生時,およびMDELEVT発生時の理由コードを示します。
ERREVT2発生時の理由コードを次の表に示します。
CERREVT発生時の理由コードを,次の表に示します。
- (凡例)
-
−:該当する内容がないことを表します。
- 注※1
-
発生個所に対応した障害要因コードが,CERREVTのerr_factに設定されます。
- 注※2
-
コネクション定義(mcftalccn -f)でcerrを指定した場合だけ有効になります。
MDELEVT発生時の理由コードを,次の表に示します。
理由コード(16進数字) |
MDELEVTの通知理由 |
---|---|
DCMTCP_DRSN_UIND(00000001) |
任意の相手システムとのメッセージ送達確認を使用している(コネクション定義(mcftalcle -u)のdelichkオペランドにuseを指定)場合に,受信メッセージ判定UOCで受信したメッセージの種別に破棄メッセージを指定しました。 |
DCMTCP_DRSN_CNDCT(00000003) |
コネクション再確立時の未送信メッセージの送信抑止機能を使用している(論理端末定義(mcftalcle -d)のreplacemsgオペランドにdiscardを指定)場合に,MHPでメッセージ受信後にコネクションが再確立されました。 |
DCMTCP_DRSN_RCVDUP(00000004) |
問い合わせ応答中および継続問い合わせ応答中の論理端末がメッセージを受信したため,破棄しました。 |
DCMTCP_DRSN_SRANS(00000005) |
メッセージ送信処理中に問い合わせメッセージを受信したため,破棄しました。 |
DCMTCP_DRSN_SRCONT(00000006) |
メッセージ送信処理中に継続問い合わせメッセージを受信したため,破棄しました。 |