Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Client for .NET Framework 使用の手引


dataTrace

〈このページの構成〉

形式

<dataTrace use="true|false"
           path="データトレースファイル作成ディレクトリ
           fileSize="データトレースファイルサイズ"
           maxDataSize="データトレースの最大データ長"/>

説明

CUP.NETでのデータトレース取得に関する指定をします。

この要素は省略できます。

属性

use="true|false"  〜《false》

CUP.NETでデータトレースを取得するかどうかを指定します。

この属性は省略できます。

true:データトレースを取得します。

false:データトレースを取得しません。

path="データトレースファイル作成ディレクトリ"  〜〈文字列〉

データトレースファイルを作成するディレクトリのパス名を指定します。

<dataTrace>要素のuse属性にtrueを指定した場合,必ず指定してください。

fileSize="データトレースファイルサイズ"  〜〈符号なし整数〉((4096〜1048576))《4096》(単位:バイト)

データトレースファイルのサイズを指定します。

この属性は省略できます。

maxDataSize="データトレースの最大データ長"  〜〈符号なし整数〉((16〜1048576))《128》(単位:バイト)

一つのデータトレースのデータ長の最大値を指定します。

この属性は省略できます。

記述例

<dataTrace use="true"
           path="c:\temp\clientn"
           fileSize="10000"
           maxDataSize="128"/>