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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Extension for .NET Framework 使用の手引


5.3.1 SUP.NETの実行環境の設定

SUP.NETの実行環境を設定するときは,[TP1/LiNKアプリケーション管理SUP]ウィンドウの[サーバ定義(E)...]ボタンをクリックします。

リストボックスからユーザサーバ名を選択しないでボタンをクリックすると,[アプリケーション環境SUP]ダイアログボックスが表示されます。

リストボックスからユーザサーバ名を選択してからボタンをクリックすると,選んだユーザサーバを設定する[SUP環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

なお,ユーザサーバがSUP.NET,SUPのどちらの場合でも,[SUP環境設定]ダイアログボックスで設定できます。

〈この項の構成〉

(1) [アプリケーション環境SUP]ダイアログボックス

図5‒12 [アプリケーション環境SUP]ダイアログボックス

[図データ]

リストボックスには,SUPおよびSUP.NETの両方の情報が表示されます。

ボタンの使い方,およびダイアログボックスに設定する項目については,マニュアル「TP1/LiNK 使用の手引」を参照してください。

(2) [SUP環境設定]ダイアログボックス

(a) ダイアログボックスの説明

SUP.NETおよびSUPの環境を設定します。

ここで説明しない項目については,マニュアル「TP1/LiNK 使用の手引」の[SUP環境設定]ダイアログボックスの説明を参照してください。

図5‒13 [SUP環境設定]ダイアログボックス

[図データ]

(b) ボタンの使い方

[XA接続(X)...]ボタン

[XA接続]ダイアログボックスが表示されます。SUP.NETの場合だけ使用します。SUPの場合も,このボタンをクリックすると[XA接続]ダイアログボックスが表示されますが,表示された[XA接続]ダイアログボックスで設定した内容は無効となります。[XA接続]ダイアログボックスについては,「5.2.4(1) [XA接続]ダイアログボックス」を参照してください。