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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Extension for .NET Framework 使用の手引


2.3.3 RPCの形態によるRPCインタフェースの使用可否

SPP.NETまたはSUP.NETからサービス要求をする場合の,RPCの形態によるRPCインタフェースの使用可否を次の表に示します。

なお,RPCの形態については「2.3.1 RPCの形態」および「2.3.2 RPCの連鎖(連鎖RPC)」を参照してください。RPCインタフェースの詳細については「1.3.2 RPCインタフェース」を参照してください。

表2‒1 RPCの形態によるRPCインタフェースの使用可否

RPCの形態

RPCインタフェース

.NETインタフェース定義を使用したRPC

サービス定義(カスタムレコード)を使用したRPC

バイナリデータを使用したRPC

同期応答型RPC

非同期応答型RPC

×

×

非応答型RPC

連鎖RPC

(凡例)

○:使用できます。 ×:使用できません。

注※

呼び出すメソッドの戻り値のデータ型がSystem.Voidで,かつ引数が値渡しだけの場合に使用できます。それ以外の場合はRPC要求時に例外が発生します。