分散トランザクション処理機能 TP1/Extension for .NET Framework 使用の手引

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4.11.1 サンプルプログラムのディレクトリ構成

Extension .NETのサンプルプログラムは,次の表に示すディレクトリに格納されています。

表4-9 サンプルプログラムのディレクトリ構成

ディレクトリ 説明
%DCSMPDIR%\ExtNET Extension .NETのサンプルプログラム格納ディレクトリ
%DCSMPDIR%\ExtNET\C# C#のサンプルプログラム格納ディレクトリ
%DCSMPDIR%\ExtNET\J# J#のサンプルプログラム格納ディレクトリ
%DCSMPDIR%\ExtNET\VB.NET Visual Basicのサンプルプログラム格納ディレクトリ
%DCSMPDIR%\ExtNET\COBOL.NET COBOL言語のサンプルプログラム格納ディレクトリ,およびCOBOL言語のサービスルーチン利用のためのP/Invoke指示ファイル
%DCSMPDIR%\ExtNET\CONF サンプルプログラム実行用ユーザサービス定義格納ディレクトリ

各言語のサンプルプログラム格納ディレクトリ下は,次の表に示す名称のディレクトリで構成されます。それぞれのディレクトリには,次の表に示す種類のサンプルプログラムが格納されています。

表4-10 サンプルプログラムの種類(C#,J#,およびVisual Basicの場合)

名称 説明
SPPBIN RPCの入出力にバイナリデータを使用したSPP.NETです。
このサンプルプログラムでは,.NETインタフェース定義を使用しません。
SPPIF .NETインタフェース定義を使用したSPP.NETです。
SUPBIN RPC要求インタフェースとしてバイナリデータを使用したSUP.NETです。
このサンプルプログラムでは,クライアントスタブを使用しません。
SUPCR RPC要求インタフェースとしてサービス定義から生成されたクライアントスタブとカスタムレコードを使用したSUP.NETです。
SUPIF RPC要求インタフェースとして.NETインタフェース定義から生成されたクライアントスタブを使用したSUP.NETです。

表4-11 サンプルプログラムの種類(COBOL言語の場合)

名称 説明
SPPOBJ オブジェクト指向型SPP.NETです。
SPPPRO 手続き型SPP.NETです。
SUPOBJ オブジェクト指向型SPP.NETを呼び出すSUP.NETです。
SUPPRO 手続き型SPP.NETを呼び出すSUP.NETです。