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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 使用の手引 Windows(R)編


jnlstts(稼働統計情報の出力)

このマニュアルでは,UNIX版OpenTP1との差異についてだけ説明します。差異がない部分については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」を参照してください。

〈このページの構成〉

形式

jnlstts 〔-e 編集項目〕〔-u 編集単位〕〔-l 行〕〔-c〕
        〔-i 時間間隔〕〔-t〔開始〕〔,終了〕〕
        〔-s {サーバ名|サービス名} 〕
         ファイル名

機能

指定したアンロードジャーナルファイル,またはグローバルアーカイブアンロードジャーナルファイルから統計情報を収集し,編集後,ファイルに出力します。

出力する情報を次に示します。

コマンド引数

●ファイル名  〜〈パス名〉

このコマンド引数は省略できません。これ以外に差異はありません。

注意事項

RPC送信元・RPC送信先のOSの時刻精度によっては,時刻戻しが発生しなくても,通信時間がOSの時刻精度より短い場合,通信遅延時間統計情報の編集結果のデータがマイナス値になることがあります。取得編集時間帯のデータにマイナス値が含まれているときは,編集対象時間帯の最大値,最小値,および平均値に'*'を出力します。