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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 使用の手引 Windows(R)編


jnlcolc(ファイル回復用ジャーナルの集積)

このマニュアルでは,UNIX版OpenTP1との差異についてだけ説明します。差異がない部分については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」を参照してください。

〈このページの構成〉

形式

jnlcolc -k 回復種別 -z 出力ファイル名 〔-f〕〔-l〕〔-n〕〔-m〕
       〔-i オンラインバックアップ情報名〕〔-c キー〕
        ファイル名〔〔△ファイル名〕…〕

機能

指定したファイルから,DAMファイル,またはTAMファイルの回復に必要なジャーナルレコードを抽出し,ファイルに出力します。

オプション

●-k 回復種別

回復対象とするファイル種別に,i(ISAMファイル)は指定できません。これ以外に差異はありません。

●-z 出力ファイル名  〜〈パス名〉

実行結果を出力するファイルの名称を指定します。このオプションは省略できません。

コマンド引数

●ファイル名  〜〈パス名〉

このコマンド引数は省略できません。これ以外に差異はありません。