6.4.1 コマンドの入力環境
Windows版OpenTP1とUNIX版OpenTP1では,コマンドの入力方法が環境別に次のように異なります。
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オリジナルのOpenTP1環境の場合
コマンドプロンプトからコマンドを入力し,OpenTP1のコマンドを動作させます。
オリジナルのOpenTP1を操作する場合は,コマンドプロンプトからOpenTP1コマンドを実行することも,dcmakeconコマンドで作成したコンソールからOpenTP1コマンドを実行することもできます。
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マルチOpenTP1環境の場合
dcmakeconコマンドを実行して,特定のOpenTP1を動作させるためのコンソールを作成します。マルチOpenTP1環境でコマンドを実行するときは,このコンソールから実行します。
マルチOpenTP1を操作するには,dcmakeconコマンドで作成したコンソール内でコマンドを実行します。ただし,「net start OpenTP1_XXXX」や「net stop OpenTP1_XXXX」(XXXXはユーザが指定した識別子)は,通常のコマンドプロンプトからも実行できます。
OpenTP1の起動方法については「6.2 OpenTP1の開始」を,停止方法については「6.3 OpenTP1の停止」を参照してください。