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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 使用の手引 Windows(R)編


4.1 環境設定の手順

ここでは,OpenTP1開始直前までの環境設定の手順を説明します。Windows版OpenTP1の環境設定の手順を次に示します。

図4‒1 Windows版OpenTP1の環境設定の手順

[図データ]

Windows版OpenTP1では,OpenTP1管理者が環境を設定します。図中の参照先を基に,この章の該当個所,およびOpenTP1シリーズのマニュアルを参照して,環境を設定してください。

なお,マルチOpenTP1を使用する場合の設定については,「4.8 マルチOpenTP1の設定」を参照してください。

注意事項

TP1/Message ControlやTP1/Message Queueなどの製品が提供する機能を使う場合には,図中に示した手順に加えて,各製品を使用するための専用の手順が必要になります。設定が必要な専用の手順は,UNIX版OpenTP1と共通です。詳細については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」の環境設定手順の概要についての説明を参照してください。

参考

Windows版OpenTP1では,GUIを使用して,OpenTP1を使用するための最低限の環境設定(システム定義の作成など)をすることもできます。GUIによるOpenTP1の環境設定については,「6.7 Windows版OpenTP1のGUI」を参照してください。