3.4.2 COBOL言語の場合
COBOL言語のサンプルプログラムには,UNIX版OpenTP1との次のような差異があります。
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%DCDIR%\examples\base\confにある各サンプルのユーザサービス定義ファイルの名前は,bsespp_b(SPP),bsesup_b(SUP)です。各サンプルを起動するときのdcsvstartコマンドの引数にはこのファイル名を指定してください。
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UNIX版OpenTP1で提供しているchconf(定義ファイル修正コマンド),bkconf(chconfで変更した定義ファイルを元に戻すコマンド),delvcmd(マルチOpenTP1形態のノードにコマンドを振り分けるコマンド)は,Windows版OpenTP1では提供していません。
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COBOL2002を使用してUAPを作成する場合には,nmakeコマンドを実行してください。
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COBOL言語のサンプルプログラムの引数の数値データ形式には,COMPではなくCOMP-5を使用しています。COBOL2002でCOMP-5を使用する場合には,-Comp5オプションを指定してコンパイルする必要があります。