2.2.1 TP1/LiNKのフォルダの内容
セットアップが完了した直後のTP1/LiNKのフォルダの構成を次の図に示します。次の図は,TP1/LiNKのフォルダを仮定値(C:\OpenTP1)にした場合の例です。
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TP1/LiNKのフォルダのうち,OpenTP1管理者が使えるのは次のフォルダです。
aplib¥:アプリケーションプログラムの実行形式ファイルを格納するフォルダ
conf¥:TP1/LiNKの環境設定の定義ファイルが格納してあるフォルダ
jp1_template¥:TP1/LiNKがJP1と連携する場合に使用する,シナリオテンプレート定義ファイルが格納してあるフォルダ
rts_template¥:リアルタイム統計情報サービスで使用するリアルタイム取得項目定義テンプレートファイルが格納してあるフォルダ
sample¥:TP1/LiNKのサンプルが格納してあるフォルダ
spool¥:TP1/LiNKから出力される各種ファイルが格納されるフォルダ
- 注意事項
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これら以外のフォルダの内容は参照できますが,絶対に変更しないでください。図2-9に示すフォルダ以外にもTP1/LiNK専用のフォルダやファイルが作成されます。これらは,TP1/LiNKを正常に動かすための重要なファイルです。これらのフォルダやファイルの内容を,直接変更するようなことは絶対にしないでください。
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TP1/LiNKは起動時にconfフォルダに格納されている定義から共用メモリ量を自動計算します。このため,confフォルダに不要な定義が格納されていると正しい共用メモリ量が算出できません。confフォルダには不要な定義を格納しないでください。
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