Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/W,TP1/Client/P編


KFCA02486-E

receive buffer overflowed. argument length=aa....aa, received length=bb....bb, received message=cc....cc, c-info=dd....dd:ee....ee, s-info=ff....ff:gg....gg  (R)

メッセージの組み立て機能,またはメッセージの送達確認機能の使用時に,CUPが用意した領域が小さいため,相手システムからのメッセージを受信できません。

aa....aa:dc_clt_assem_receive_s関数の引数recvlengに指定した値(10進数字)

bb....bb:受信するメッセージ長(10進数字)

cc....cc:受信したメッセージ(16進数列)

dd....dd:自IPアドレス(10進ドット記法)

ee....ee:自ポート

ff....ff:相手IPアドレス(10進ドット記法)

gg....gg:相手ポート

(S)処理を中断します。dc_clt_assem_receive_s関数は,DCCLTER_INF_TOO_BIGでエラーリターンします。相手システムとのコネクションは解放されます。

(O)このメッセージが出力されたエラーログを記録し,TP1/Client管理者に連絡してください。

〔対策〕受信したメッセージ情報には,関数の引数に指定したメッセージ長より長いメッセージ長が設定されています。dc_clt_assem_receive_s関数の引数recvlengに指定した値が適切であるかを見直してください。または,相手システムのUAPを見直してください。