分散トランザクション処理機能 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/W,TP1/Client/P編

[目次][索引][前へ][次へ]

6.8.1 CBLDCUTL('CODECNV ')文字コード変換

<この項の構成>
(1) 形式
(2) 機能
(3) UAPで値を設定するデータ領域
(4) 値が返されるデータ領域
(5) ステータスコード
(6) 注意事項

(1) 形式

●PROCEDURE DIVISIONの指定
 
CALL 'CBLDCUTL' USING 一意名1 一意名2 一意名3
 
●DATA DIVISIONの指定
 
01 一意名1.
   02 データ名A  PIC X(8)  VALUE 'CODECNV  '.
   02 データ名B  PIC X(5).
   02 FILLER    PIC X(3). 
   02 データ名C  PIC S9(9) COMP VALUE ZERO.
   02 データ名D  PIC S9(9) COMP.
 
01 一意名2.
   02 データ名E  PIC S9(9) COMP.
   02 データ名F  PIC X(n).  
 
01 一意名3.
   02 データ名G  PIC S9(9) COMP.
   02 データ名H  PIC X(n).
 

(2) 機能

(3) UAPで値を設定するデータ領域

(4) 値が返されるデータ領域

(5) ステータスコード

ステータスコード 意味
00000 正常に終了しました。
02501 データ名に指定した値が誤っています。要求コード(データ名A)が間違っている場合も含みます。
02504 メモリ不足が発生しました。
このステータスコードは,変換する文字列に全角文字(2バイト)が含まれているのに,全角文字の1バイト目までの文字列長が指定されている場合にも返されます。
02550 文字列中に無効コードがあります。
02551 変換後の文字列の長さがCUPで用意した領域を超えています。

(6) 注意事項