13.2.1 call(サービスの要求)
- 〈この項の構成〉
(1) 名称
サービスの要求
(2) 形式
call サービスグループ名 サービス名{RPC要求データファイル名| XATMI要求データファイル名| TxRPC要求データファイル名| MCF受信メッセージファイル名 〔 + MCF受信メッセージファイル名〕}
(3) 機能
サービスグループ名に対応したSPP,またはMHPプロセスを起動し,サービス名に対応したサービス関数を実行します。
(4) コマンド引数
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サービスグループ名 〜〈1〜31文字の識別子〉
起動するサービスを含むサービスグループの名称を指定します。
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サービス名 〜〈1〜31文字の識別子〉
起動するサービスの名称を指定します。
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RPC要求データファイル名 〜〈パス名〉
RPCインタフェースのSPPへサービス要求する場合,最初のサービス関数で受け取るデータを格納したRPC要求データファイルの名称を指定します。
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XATMI要求データファイル名 〜〈パス名〉
XATMIインタフェースのSPPへサービス要求する場合,最初のサービス関数で受け取るデータを格納したXATMI要求データファイルの名称を指定します。
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TxRPC要求データファイル名 〜〈パス名〉
TxRPCインタフェースのSPPへサービス要求する場合,最初のサービス関数で受け取るデータを格納したTxRPC要求データファイルの名称を指定します。
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MCF受信メッセージファイル名 〜〈パス名〉
MHPへサービス要求する場合,UAPがMCF関数で受け取るデータを格納したMCF受信メッセージファイルの名称を指定します。
連結構成にする場合は,連結するMCF受信メッセージファイルの名称を'+'で続けて指定します。
(5) 注意事項
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サービスグループ名はオフラインテスタ環境定義で,サービス名はユーザサービス定義で定義しておく必要があります。
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各テスタファイルにアクセスできない場合や,ファイルの内容が誤っている場合,次のプロンプトが表示され,ファイル名の入力待ち状態になります。MCF受信メッセージファイルの連結指定時に,片方のファイルだけでエラーが発生した場合は,エラーの発生したファイル名だけでなく,連結指定でのファイル名を指定してください。
〈形式〉
file(group1:service1)?> 1. 2.
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サービスグループ名
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サービス名
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