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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 テスタ・UAPトレース使用の手引


11.3.2 オフラインテスタが作成するファイル

オフラインテスタ使用時に,オフラインテスタが作成するファイルの一覧を次の表に示します。

表11‒12 オフラインテスタが作成するファイルの一覧

ファイル種別

用途と内容

作成タイミング

削除者

削除タイミング

XATMI送信データファイル

tpsend関数で送信するデータを格納します。

tpsend関数発行時

ユーザ

任意

一時記憶データファイル

MCFシミュレート機能使用時,UAPのdc_mcf_tempput関数で更新しdc_mcf_tempget関数で受け取るデータを格納します。

左記の関数内※1

オフラインテスタ※2

dc_mcf_contend関数発行時

トレースファイル

オフラインテスタトレース情報を取得します。

オフラインテスタ(UAP)の最初のトレース取得時

ユーザ

任意

注※1

ディレクトリ/tmp下に,dc_mcf_receive関数で取得した論理端末名称をファイル名にして作成されます。ただし,ディレクトリ/tmp下に同じ名称のファイルがある場合は,作成されません。

注※2

dc_mcf_contend関数を発行するUAPを動作させない場合は,ユーザが任意のタイミングで削除します。