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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 テスタ・UAPトレース使用の手引


2.7.2 テスタファイルの編集出力

オンラインテスタでは,作成したテスタファイルの内容を編集して出力できます。これをテスタファイル編集出力機能といいます。

テスタファイル内容の編集出力は,オンラインテスタのコマンドで実行します。

コマンドを入力すると,指定したテスタファイル内のデータを指定したテスタファイル種別の形式に合わせて編集し,標準出力に出力します。

テスタファイル編集出力機能で編集出力できるテスタファイルの一覧を,次の表に示します。

表2‒3 テスタファイル編集出力機能で編集出力できるテスタファイルの一覧

テスタファイル名

作成者

テスタファイルを使用する機能

サービス要求データファイル

RPC要求データファイル

ユーザ

クライアントUAPシミュレート機能

XATMI要求データファイル

ユーザ

クライアントUAPシミュレート機能

サービス応答データファイル

RPC応答データファイル

ユーザ

サーバUAPシミュレート機能

オンラインテスタ

クライアントUAPシミュレート機能

XATMI応答データファイル

ユーザ

サーバUAPシミュレート機能

オンラインテスタ

クライアントUAPシミュレート機能

XATMI送受信データファイル

XATMI送信データファイル

オンラインテスタ

クライアントUAPシミュレート機能

サーバUAPシミュレート機能

XATMI受信データファイル

ユーザ

クライアントUAPシミュレート機能

MCF受信メッセージファイル

非同期型受信メッセージファイル

ユーザ

MCFシミュレート機能

同期型受信メッセージファイル

ユーザ

MCFシミュレート機能

運用コマンド結果データファイル

ユーザ

運用コマンドシミュレート機能