分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA33303-E

ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=aa....aa 要因:bb....bb  (E)

メッセージに示すファイルのオープン処理に失敗しました。
aaa:オープンに失敗したファイル名
ファイル名(パス名含む)の長さが,131バイトを超える場合,先頭から64バイトと終端64バイトを出力し,中間を"..."で省略します。
bb....bb:要因コード(errno)
(S)オープンに失敗したファイルを対象外とし,コマンドの継続が可能であれば継続します。
(O)このメッセージの直前に出力されている要因コードや,メッセージの出力有無からエラーの要因を調査し,対策してください。また,必要であれば,対策後にコマンドを再実行してください。
要因コード 直前にKFCA00107-Eメッセージの出力 処置
EMFILE あり OpenTP1管理者に連絡してください。
なし dcalzprfコマンドの-xオプションの指定値を調整(大きく)して,編集結果ファイル数を減らしてください。
ENOENT なし 指定したファイルまたはディレクトリが存在しません。正しいファイルまたはディレクトリを指定して,コマンドを再度実行してください。
その他の要因コード あり KFCA00107-Eの対策に従ってください。
〔対策〕要因コードに従って対策してください。
EMFILE:直前にKFCA00107-Eが出力されている場合は,OSパラメタ(一つのプロセスでオープンするファイル数の上限値)を変更(大きく)してください。