分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ
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KFCA14816-E
mmm メッセージの受信に失敗しました。
コネクション名=aa....aa 論理端末名称=bb....bb
詳細エラーコード=cc....cc
- mmm:MCF識別子
- aa....aa:コネクション名
- bb....bb:論理端末名称
- cc....cc:詳細エラーコード
- -16747:受信バッファオーバフロー
- TP1/NET/TCP/IPが標準提供する入力セグメント判定UOC,または受信メッセージの組み立て機能を使用していた場合
受信メッセージのメッセージ長(メッセージの先頭4バイト)が,バッファグループ定義で指定したバッファ長(mcftbuf -g lengthの指定値)を超えています。
このメッセージのあとにKFCA14806-Wメッセージが出力されます。また,TP1/NET/TCP/IPのバージョンが07-02以降の場合,さらにKFCA14865-Iメッセージが出力されます。
- ユーザ独自の入力セグメント判定UOCを使用していた場合
受信済みのメッセージ長と残っている該当メッセージのサイズの合計値が,バッファグループ定義で指定したバッファ長(mcftbuf -g lengthの指定値)を超えています。
このメッセージのあとにKFCA14806-Wメッセージが出力されます。また,TP1/NET/TCP/IPのバージョンが07-02以降の場合,さらにKFCA14865-Iメッセージが出力されます。
- -16757:受信メッセージ長不正
- 受信メッセージのメッセージ長(メッセージの先頭4バイト)が4バイト以下です。
- このメッセージのあとにKFCA14806-Wメッセージが出力されます。
- -16784:応答メッセージ(応答専用データ)送信中に一方送信メッセージを受信
- (S)該当するメッセージを破棄して,コネクションを解放します。
- (O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕詳細エラーコードに示した障害要因を取り除いてください。
- 詳細については,マニュアル「OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編」のトラブル発生時の調査手順の説明を参照してください。
- 〈詳細エラーコードが-16747の場合〉
- 自システムでの受信バッファ定義およびメッセージ形式を見直してください。なお,TP1/NET/TCP/IPのバージョンが07-02以降の場合は,KFCA14865-Iメッセージを参考にしてください。
- 〈詳細エラーコードが-16757または-16784の場合〉
- 相手システムを見直してください。
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