ROLLBACK − MHPのロールバック
- 〈このページの構成〉
形式
PROCEDURE DIVISION(通信文)の指定
ROLLBACK 〔WITH STOPPING〕.
機能
次に示すCALLインタフェースの機能を実現します。
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MHPのロールバック CBLDCMCF('ROLLBACK')
SPPおよび非トランザクション属性のMHPからROLLBACK文を使用した場合,無効となります。
通信文に指定する項目
●WITH STOPPING句
MHPを異常終了させたあと,MHPに制御を戻さない場合に指定します。MHPに制御を戻す場合は,この句を省略します。ただし,メッセージを受信する前にこの句を省略したROLLBACK文を使っても,そのROLLBACK文は無視されます。
このとき,UAP異常終了通知イベント(ERREVT3)を起動します。また,アプリケーション異常終了限界回数にカウントします。アプリケーション属性定義(mcfaalcap)の指定によっては,アプリケーション,サービスグループ,およびサービスを閉塞します。
指定値の有無とシステムの動作の関係を,次の表に示します。
指定値 |
MHPの動作 |
ERREVT3の起動 |
各種閉塞処理 |
---|---|---|---|
WITH STOPPING句なし |
DMLがリターンします。 |
起動しません。 |
閉塞しません。 |
WITH STOPPING句あり |
異常終了します。 |
起動します。 |
アプリケーション属性定義(mcfaalcap)の指定によっては,アプリケーション,サービスグループ,およびサービスが閉塞することがあります。 |
ステータスコード
ステータスコードはありません。