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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成リファレンス COBOL言語編


DISABLE − 継続問い合わせ応答の終了

〈このページの構成〉

名称

継続問い合わせ応答の終了

形式

DATA DIVISION(通信記述項)の指定

CD 通信記述名
   FOR  I-O  STORAGESTATUS KEY IS データ名1〕

PROCEDURE DIVISION(通信文)の指定

DISABLE 通信記述名.

機能

次に示すCALLインタフェースの機能を実現します。

通信記述項に設定する項目

●FOR句

継続問い合わせ応答の終了を示すI-O STORAGEを設定します。

STATUS KEY句

ステータスコードを受け取りたい場合に設定します。省略した場合は,ステータスコードを受け取れません。データ名1にステータスコードが返されます。

ステータスコード

ステータスコード

意味

00000

正常に終了しました。

72000

<MHPの実行でリターンした場合>

先頭セグメントを受信するRECEIVE文を呼び出す前に,DISABLE(継続問い合わせ応答の終了)文を呼び出しました。

<SPPの実行でリターンした場合>

SPPではDISABLE(継続問い合わせ応答の終了)文を呼び出せません。

72042

通信記述項にSYMBOLIC TERMINAL句の設定があり,空白以外が設定されています。

72101

継続問い合わせ応答型でないアプリケーションで,DISABLE(継続問い合わせ応答の終了)文を呼び出しました。

72107

DISABLE(継続問い合わせ応答の終了)文を2回以上呼び出しました。

72111

次起動アプリケーションを設定してSEND(メッセージの送信)文を呼び出したあと,DISABLE(継続問い合わせ応答の終了)文を呼び出しました。

継続問い合わせ応答型のアプリケーション名を設定してSEND(アプリケーションプログラムの起動)文を呼び出したあと,DISABLE(継続問い合わせ応答の終了)文を呼び出しました。

上記以外

プログラムの破壊などによる,予期しないエラーが発生しました。