CBLDCMCF('TIMERCAN')
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形式
PROCEDURE DIVISIONの指定
CALL 'CBLDCMCF' USING 一意名1 一意名2.
DATA DIVISIONの指定
01 一意名1. 02 データ名A PIC X(8) VALUE 'TIMERCAN'. 02 データ名B PIC X(5). 02 FILLER PIC X(3). 02 データ名C PIC X(16) VALUE LOW-VALUE. 01 一意名2. 02 データ名D PIC 9(9) COMP VALUE ZERO. 02 データ名E PIC 9(9) COMP. 02 データ名F PIC X(16) VALUE LOW-VALUE. 02 データ名G PIC X(8). 02 データ名H PIC X(8) VALUE LOW-VALUE. 02 データ名I PIC X(16) VALUE LOW-VALUE.
機能
CBLDCMCF('TIMERSET')で設定したユーザタイマ監視を取り消します。
設定したユーザタイマ監視は,CBLDCMCF('TIMERCAN')が正常にリターンした時点で取り消されています。
また,CBLDCMCF('TIMERCAN')を呼び出した時点で,設定したユーザタイマ監視がタイムアウトしていて,MHPがすでに起動されている場合には,CBLDCMCF('TIMERCAN')が70910でエラーリターンします。
CBLDCMCF('TIMERCAN')は,ユーザサーバからだけ呼び出せます。
UAPで値を設定するデータ領域
●データ名A
ユーザタイマ監視の取り消しを示す要求コードを「VALUE 'TIMERCAN'」と設定します。
●データ名C
「LOW-VALUE」を設定します。
●データ名D
0を設定します。
●データ名E
CBLDCMCF('TIMERSET')でユーザタイマ監視を設定したときと同じタイマ要求識別子を指定します。
●データ名F
「LOW-VALUE」を設定します。
●データ名G
CBLDCMCF('TIMERSET')でユーザタイマ監視を設定したときと同じ論理端末名称を指定します。8文字に満たない名称を指定する場合は後ろを空白で埋めます。
●データ名H
「LOW-VALUE」を設定します。
●データ名I
「LOW-VALUE」を設定します。
OpenTP1から返されるデータ領域
●データ名B
ステータスコードが,5けたの数字で返されます。
ステータスコード
ステータスコード |
意味 |
---|---|
00000 |
正常に終了しました。 |
72016 |
データ名Cに設定した値が間違っています。 |
データ名Iに設定した値が間違っています。 |
|
72028 |
データ名Aに設定した値が間違っています。 |
70910 |
データ名Eに設定した値が間違っています。 |
データ名Eに指定したタイマ要求識別子は登録されていません。 |
|
すでにタイムアウトが発生してアプリケーションが起動されているか,またはすでにユーザタイマ監視が取り消されています。 |
|
70911 |
データ名Fに設定した値が間違っています。 |
70912 |
データ名Gに設定した値が間違っています。 |
70916 |
要求された機能はMCFで定義されていません。 |
上記以外 |
プログラム破壊などによる,予期しないエラーが発生しました。 |