CBLDCMCF('OPEN ')
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形式
PROCEDURE DIVISIONの指定
CALL 'CBLDCMCF' USING 一意名1
DATA DIVISIONの指定
01 一意名1. 02 データ名A PIC X(8) VALUE 'OPEN '. 02 データ名B PIC X(5). 02 FILLER PIC X(3). 02 データ名C PIC S9(9) COMP VALUE ZERO. 02 データ名D PIC X(12) VALUE LOW-VALUE.
機能
MCFの機能を使う環境をオープンします。MCFのプログラム(CBLDCMCF)を使うUAPのメインプログラムでは,必ず CBLDCMCF('OPEN ')を呼び出してください。
CBLDCMCF('OPEN ')は,CBLDCRPC('OPEN ')を呼び出したあとに,サービスを開始するプログラム(MHPの場合は CBLDCMCF('MAINLOOP'),SPPの場合は CBLDCRPC('MAINLOOP'))を呼び出す前に,プロセスで1回だけ呼び出します。
CBLDCMCF('OPEN ')を呼び出す位置を次に示します。
CALL 'CBLDCRPC'(OPEN) CALL 'CBLDCMCF'(OPEN) CALL 'CBLDCMCF'(MAINLOOP)(SPPの場合は,CALL 'CBLDCRPC'(MAINLOOP)) : : CALL 'CBLDCMCF'(CLOSE) CALL 'CBLDCRPC'(CLOSE)
UAPで値を設定するデータ領域
●データ名A
MCF環境のオープンを示す要求コードを「VALUE 'OPEN△△△△'」と設定します。
OpenTP1から値が返されるデータ領域
●データ名B
ステータスコードが,5けたの数字で返されます。
●データ名C
0を設定します。
●データ名D
「LOW-VALUE」を設定します。
ステータスコード
ステータスコード |
意味 |
---|---|
00000 |
正常に終了しました。 |
70900 |
データ名Cに設定した値が間違っています。 |
70901 |
CBLDCRPC('OPEN ')を呼び出していません。 |
CBLDCMCF('OPEN ')はすでに呼び出しています。 |
|
70902 |
初期化処理に失敗しました。 |
70903 |
メモリが不足しました。 |
72016 |
データ名Dに設定した値が間違っています。 |
72028 |
データ名Aに設定した値が間違っています。 |