CBLDCLCK('RELALL ')
- 〈このページの構成〉
形式
PROCEDURE DIVISIONの指定
CALL 'CBLDCLCK' USING 一意名1 一意名2
DATA DIVISIONの指定
01 一意名1. 02 データ名A PIC X(8) VALUE 'RELALL '. 02 データ名B PIC X(5). 02 FILLER PIC X(3). 02 データ名Z PIC S9(9) COMP VALUE ZERO. 01 一意名2. 02 データ名C PIC X(7) VALUE 'MIGRATE'. 02 FILLER PIC X(1).
機能
CBLDCLCK('GET ')で指定した資源をすべて解放します。同期点取得前に排他を解除するときに使います。
排他を掛けたグローバルトランザクションが終了したときには,OpenTP1のロックサービスによって自動的に排他は解除されます。このときは,UAPで排他を解除する必要はありません。
UAPで値を設定するデータ領域
●データ名A
全資源の排他解除を示す要求コードを「VALUE 'RELALL△△'」と設定します。
●データ名Z
0を設定します。
●データ名C
「VALUE 'MIGRATE'」を設定します。
OpenTP1から値が返されるデータ領域
●データ名B
ステータスコードが,5けたの数字で返されます。
ステータスコード
ステータスコード |
意味 |
---|---|
00000 |
正常に終了しました。 |
00401 |
データ名に設定した値が間違っています。 要求コード(データ名A)が間違っている場合も含みます。 |
00455 |
トランザクション処理でないUAPから呼び出しています。 |
00456 |
このプログラムを呼び出したトランザクションでは,資源を確保していません。 |
00457 |
OpenTP1のライブラリとロックサービスのバージョンが一致していません。 |