trnlsrm
形式
trnlsrm 〔-o ファイル名〔,ファイル名〕…〕〔-s〕
機能
OpenTP1,UAP,またはトランザクション制御用オブジェクトに登録されているリソースマネジャの情報を表示します。
オプション
●-o ファイル名 〜〈完全パス名〉
指定したファイルに登録されているリソースマネジャの情報を標準出力に出力します。
指定できるファイルは,UAPの実行形式プログラムを格納しているファイル,またはトランザクション制御用オブジェクトファイルだけです。
複数のファイルを指定する場合は,ファイル名とファイル名との間をコンマ(,)で区切ってください。
●-s
OpenTP1に登録されているリソースマネジャの情報を標準出力に出力します。
すべてのオプションの指定を省略すると,-sオプションが仮定されます。
出力形式
-
1,および2:登録されているリソースマネジャの数だけ繰り返し表示します。ただし,同一ファイルに対する表示の場合,ファイル名は先頭行だけに表示します。
-
2:RM関連オブジェクトが二つ以上ある場合,RM関連オブジェクトの数だけ繰り返し表示します。
-
aa...aa :「システム」,または指定したファイル名(パス名は除く)
-
bb...bb :リソースマネジャ名(31文字以内)
-
c :リソースマネジャの第1属性
-
B…OpenTP1提供のリソースマネジャ
-
N…OpenTP1提供以外のリソースマネジャ
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-
d :リソースマネジャの第2属性
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O…1相コミット制御可能
-
N…1相コミット制御不可能
-
-
ee...ee:RMスイッチ名(32文字以内)
OpenTP1提供のリソースマネジャの場合は,'********'が表示されます。
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ff...ff:RM関連オブジェクト名
OpenTP1提供のリソースマネジャの場合は,'********'が表示されます。